Corahe (Caturra, Typica y Masallesa)- NH-015 – コラへ・ファーム

仕様
オリジンメキシコ ベラクルス州ゼントラ
歴史コラヘ・ファームの名の由来はCORdova、Arroyo、HErmanos(コルドバ・アローヨ・エルマノス)の頭文字からであり、永い歴史を持つコーヒー農園です。ベラクルス州の中央部に位置し、家族の伝統から受け継がれてきた才能と情熱によってコーヒーの生産を行っています。19世紀にベラクルスへ定住しコーヒー農園を開墾したのはイタリア人移民の曽祖父母でした。彼らの知識は、父から子へと受け継がれ、現在私たちはこの農園の4代目です。
 
農園は海抜900メートルから1,400メートルに位置しています。当初は、大量の水を必要とする洗浄工程を行なっていましたが、この工程から出る廃水は環境に悪影響を引き起こしているため、大切な水資源を守るための対策は急務です。以上のことから、持続可能でサステナブルなコーヒー文化を創造することを使命とする私たちは、4年前、標準化された工程で差別化された高品質のコーヒーを得るために、すべての変数(天候に左右されないように。収穫時期は湿度が高くなり、菌類による深刻な問題が発生しやすいため)を管理できるコーヒーチェリー脱水機を設計・製造することにしました。
 
私たちは環境問題に取り組んでいると同時に、社会問題にも重点を置いています。特に同じコミュニティの、労働意欲はあるが雇用機会に恵まれない女性たちが働けるように、一緒に最初の選別業務を行っています。私たちの脱水機はステンレス製で、より高い安全性を保証しています。そのため、カフェインや抗酸化作用のある殻の副産物を得ることができ、インフュージョン、小麦粉、キャンディーなど、様々な用途に使用できます。テキサス大学の教員が私たちの加工工場を訪れ、ビールを作るために弊社の殻を持ち帰ったことは特筆に値します。2020~21年の収穫から、私たちは工程に改善を加え、現在では180時間から450時間の範囲でチェリーの天然蜂蜜嫌気性発酵を行い、お客様にとって非常に味わい深いプロファイルを感じて頂けます。
特徴深みのあるフルーティーな風味
栽培地ベラクルス州中央山岳地帯
農園
オーナーリゴベルト・コルドバ・アローヨ
農園でのコーヒー栽培面積25ヘクタール
標高(海抜)1,100
精製チェリーを200時間嫌気性発酵させ、その後70時間制御脱水
収穫時期2023年1月
生産工程除草剤不使用。日陰にて適切な方法にて栽培。
コーヒーの品種カトゥーラ種、ティピカ種、マルセレサ種
カップの特徴イエローフルーツ、バナナ、グアバ、赤いリンゴ、カカオ、キャンディー、オレンジ、パイナップル
特記事項
認証